保険のコラム
ガンの種類の一つである乳がんですが、「ピンクリボン」を象徴として、早期発見・早期治療の大切さを広める活動が行われています。この活動はアメリカで始まり、今では世界規模で行われています。特に、毎年10月は乳がん啓発月間です。東京都庁がピンクにライトアップされるなど、町がピンク色に染まり、各地でイベントなどが開催され、乳がんについて考えるきっかけを与えてくれます。
乳がんは女性がかかるがんで一番多いがんですが、しこりの大きさが2cm以内で、リンパ節や他の部位に転移がなければ、多くの場合生存率が上がると言われています。
「ピンクリボン」を通じて、乳がんで大切な人を失う悲しみを少しでも減らせると良いですね。
ここで、乳がんの年代別罹患率を確認してみましょう。
年代別で見てみると30代後半から増加し始め、40代後半からの働き盛りの年代に多く見られます。
早期発見と適切な治療に向け、定期的な検診とセルフチェックが大切です。
実は、乳がん患者の約半数が自分で異変に気づいています。
自分で触って偶然見つかる乳がんのしこりの大きさは2cm以上と言われていますが、セルフチェックを習慣にすると、1cmの大きさにも気付けるようになります。
“しこり”にならないタイプの乳がんもあるためマンモグラフィーやエコー検査で定期的に検診を受け、早期に発見しましょう。
あなたもこの機会に乳がんについて考えてみませんか?