保険のコラム

自賠責保険の保険料について(21年4月改定、長期契約の保険料メリット等)

バイク保険料値下げ自賠責

このコラムでは、『原動機付自転車(原付)』と、車検が不要な『排気量250CC以下の二輪自動車』を対象にした自賠責保険の保険料について掲載しております。ぜひ、ご参考ください!


■自賠責保険の値段(保険料)
■自賠責保険料が4月から値下げ
■交通事故が減っている?


■自賠責保険の値段(保険料)

自賠責保険の保険料は自分乗っている車種(原付か二輪自動車)、場所(ナンバープレートの場所)によって定められています。
そして、お客様が任意で保険契約の期間を選択することができます。
保険契約の期間のおすすめの選択方法は、『より長い保険期間を選択すること』です。なぜなら、1年換算した場合の保険料が安くなるからです。

(1)原付(総排気量125㏄以下)


(2)二輪自動車(総排気量125㏄超250cc以下)

※沖縄料率はこちらをご確認ください。
※上記保険料表は、2021年4月時点の内容です。


自動車賠償責任保険(自賠責保険)の保険料はどの保険会社で入るのがお得かご存じですか??実は・・・

保険会社がどこであっても、また加入する場所(コンビニ、整備工場、バイクショップ、保険代理店、インターネット、郵便局等)がどこであっても、すべて同じ保険料です。


自賠責保険は国が法律で加入を定めている強制保険です。その保険料は『損害保険料率算出機構』が定めています。
損害保険料率算出機構は自賠責保険の損害調査を実施しており、交通事故の発生状況や、保険金の支払い状況を踏まえて保険料(保険料率)を定めており、その情報を各保険会社が使用しているから同じ保険料になるのです。

そのため、自賠責保険は、お客様がお手続きがしやすい場所、方法でご加入いただくことをお勧めします!


 <セブン‐イレブンのマルチコピー機で加入するメリット>
・保険料お支払い後、すぐにステッカー(保険標章)と保険証明書が24時間365日受け取れる!
・全国約21,000店舗ある、コンビニ業界ナンバー1の店舗数!
・操作がわからなくても安心!24時間365日対応の専用フリーダイヤルあり!
・署名・押印等不要!マルチコピー機で必要な情報を入力し、店舗レジで保険料を支払うだけ!
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■自賠責保険料が4月から値下げ

2021年4月から自賠責保険料が下がる改定がありました。2020年4月にも同様の改定があったため、なんと2年連続の保険料が下がっています。
2021年4月の自賠責保険料は全車種平均で▲6.7%も保険料が下がりました。

■交通事故が減っている?

結論から申し上げると、交通事故は減ってきています。そのため、自賠責保険の保険料が安くなっていると言えます。


そもそも、自賠責保険の「ノーロス・ノープロフィットの原則」をご存じでしょうか。自賠責保険は被害者保護の観点から、国が加入を法律で義務付けているため、営利の目的の介入を排除し、できる限り加入しやすい保険料でなければならないとしています。
これを一般には「ノーロス・ノープロフィットの原則」と呼んでいます。 
 
そのため、交通事故が少なくなり、保険会社がお支払いする保険金が少なくなれば、保険料も安くする必要があります。2021年4月に保険料が安くなった背景には、下記の2点が挙げられます。
 ①先進安全技術の普及促進
 ②新型コロナウイルス影響等により事故が減少


以上の2つの理由より、今後も良好な収支状況が見込まれること等を踏まえ、2021年4月から保険料を改定することになりました。

保険料が下がったこのタイミングで、保険期間を長くして、よりお得に加入することも検討してみてはいかがでしょうか?