保険のコラム

スキー時の保険|思いっきり楽しむためのしっかりとした備えを!

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レジャー保険

冬のレジャーアクティビティの王道と言えばスキー。見渡すかぎり銀世界のゲレンデでは、ついつい気持ちが浮つきがちになるものです。特に 一般的に明確な料金表は公表されていませんが、スキー場によってはコースエリア外での捜索活動や救助活動をした場合の費用を設定しているところがありますので、そちらをご紹介します。 ゲレンデでは、ほんの少しの油断や隙がケガやトラブルの原因につながります。実は、スキー場でケガをする受傷者の約22パーセントが10代以下の若者や子供たち。しかも、その70パーセント以上が中度から重度のケガをしていると言われています。「たった一日だから大丈夫」、「うちの子に限って…」などと考えず、ゲレンデで思いっきり楽しむためにしっかり備えませんか?

スキーをしていて保険が必要になるケース

滑るのに慣れてきたと思ったら

スキーで滑ることに慣れてくると、子供は楽しくなってどんどん挑戦したくなるもの。しかし、親が手を離した途端にコントロールを失って、転倒したり、他人に衝突したりすることも少なくありません。また、人間同士の衝突だけでなく、樹木や岩、リフトの支柱などの障害物に激突する事故のケースもよくあります。そうして子供本人も骨折するケガをしたり、場合によってはぶつかってしまった相手にケガをさせてしまい慰謝料や損害賠償の支払いが発生したり、予期せぬ事態になることも。こういった事態が起きると楽しかったレジャーが一転、相当な忍耐と時間を要することにもつながります。

⼦供とリフトに乗っていたら

好奇心旺盛な子供とリフトに乗っていると、キョロキョロとあちこち景色を見渡している間にうっかり座席から滑り落ちて、数メートル下の雪の上に転落するという事故が時折起こります。たとえ大事に至らなかったとしても、骨折してしまったり、打撲して内出血していたり、危険であることには違いありません。子供とリフトに乗る場合は、親がいくら気をつけていても一瞬の隙に転落事故が起きる可能性があることも想定しておくのが良いでしょう。

スキー中の事故でかかる費⽤の⼀例

スキー場での事故は転倒や衝突以外にも、天候悪化などによる遭難や予期せぬ雪崩などもあります。遭難や雪崩に巻き込まれた場合など、捜索・救助活動にかかる費用はどのくらいかかるかご存知ですか?

実は、雪山での捜索する場所や救助するために必要な装備、協力してくれる団体などにより費用が異なるのが実情です。また、一般的には民間の捜索隊や民間のヘリコプターに出動してもらうと、それもまた別途費用が必要になります。

一般的に明確な料金表は公表されていませんが、スキー場によってはコースエリア外での捜索活動や救助活動をした場合の費用例をご紹介します。

どのような体制で捜索や救助活動が行われるかによりますが、一時間あたりの救助費用例として、パトロール隊員一名「2万円」、後方支援者一名「1万円」、救助捜索本部一名「5千円」、雪上車一台「5万円」、スノーモービル一台「1万円」とされています。

さらに、人が近づけないような危険な場所に民間のヘリコプターが出動した場合などは、一時間で数十万円から百万円もかかると言われているとのこと。それだけでも捜索や救助には、かなりの費用がかかることが考えられます。

スキー・スノーボードの保険の種類

スキー場で事故が起きたり、遭難して救助されたりした場合、本人やその家族にお金が請求されることもあります。そんな万一に備える保険の種類についてご紹介しましょう。

一般的によく言われているのは、傷害保険などに付く救援者費用等保険特約があれば遭難した際にも救助費用が補償されるというもの。この場合は、スキー用のスポーツやレジャー保険のようなものにもセットされていることが多く、遭難時などの高額な支払いを考慮し、スキーやスノーボードをする人はぜひ加入しておきたい保険のひとつです。

ただし、保険が支払われるのは急激かつ偶然な外来の事故により遭難した場合のみで、故意、もしくは重大な過失が原因とされる遭難時には支払われません。ですので、コース内で突然起こった雪崩に巻き込まれた事故の際は、対象になり得ますが、意図的に滑走が禁止されているエリアに侵入して遭難してしまった場合は対象外になる可能性があります。腕に覚えのあるスキーヤーほど、コース外に出てしまって結果的に遭難する傾向があるのだそう。まずは、ゲレンデではうっかりコースの外に出ないように細心の注意を払うことも必要です。

また、自然ならではのありのままの山を滑る楽しさが人気のバックカントリーなどの滑走において、アイゼンやビッケルを利用して山を登る場合は、いわゆる傷害保険の補償の範囲から外れるので要注意。バックカントリーの場合は、登山と同様の山岳用の保険への加入が必要になります。しかしながら、雪山での遭難に備える保険はいろいろとありますが、“どのような保険の加入が必要なのか?”、“どのような事故やトラブルのケースなら補償されるのか?”というのは、それぞれの保険会社の判断によるところ。ですので、保険に加入するときには、保険会社で事前に相談しておくのが良いでしょう。

遭難などの大きなトラブルでなくとも、スキーやスノーボードを楽しんでいてケガをしたり、他人にケガをさせてしまったりすることは、誰にでも起きる可能性があります。スキーヤーやスノーボーダーは、そのようなときに備えて傷害保険やスポーツ・レジャー保険に日常生活賠償保険を付けて加入しておくのがおすすめです。

セブンイレブンで⼊る保険について

スキーやスノーボードを楽しむ際には、大小問わず、予期せぬケガや事故がつきものです。だからこそ、「たった一日だからもったいない」、「まさか遭難するはずがない」、「今日に限って雪崩なんて起きないだろう」などと思わずに、あらゆる事態に想定した保険に加入しておくことはリスク回避につながります。セブンイレブンの「1DAYレジャー保険」なら、例えば、転倒して骨折やケガをして入院することになった場合、費用を一時金でカバーできるので安心。また、滑走中に他人にぶつかってしまった場合には、日常生活賠償保険があればしっかり補償されます。さらに、万一雪山や雪道で遭難してしまった場合には、捜索や救助活動の費用などもきちんと補償してくれます。セブンイレブンの「1DAYレジャー保険」なら、コンビニやインターネットで簡単に保険に加入できるのもうれしいポイント。スキーやスノーボードを思いっきり楽しむために、安心できる保険に加入しませんか?